初日は、仙台輪王寺にて。
12年間宮脇先生の教えを実践してるという佐々木さんの話を聴かせていただきました。
自然の摂理に、あまりにも人間の自然治癒力と共通点が見出され、感動しました。
「 植物は、場所を選べません。
たとえどんなに嫌いでも、一緒にいなければならないんです。
植物たちも、道を探してるんですよ」
宮脇先生も言ってましたが、より腑に落とせました。
【その土地のものでなければならない】って事も印象深いです。
例えば東京で採れたどんぐりを仙台でってわけにはいかないそうです。
「自然に植生した森からの種でなければ意味がない」というこだわりに、どれだけ価値ある森を造ろうとしてるのかを実感。
午後から空港近くの岩沼市「千年希望の丘プロジェクト」へ。
下地に瓦礫を敷き詰め、水はけを良くし、植栽します。
よって瓦礫処理の問題が、一挙に解決できる可能性を秘めてます。
苗木から育てる場合は、密集植栽がいいそうです。
「 密集してたら、木が大きくなった時に邪魔し合うんじゃないですか?」と質問しました。
「 それは絶対にありません。
なぜなら、その土地に最も適した木が生き残り、自然淘汰されていきます。
死んでいく木たちは、生き残る木の栄養になっていくんです」
感動しました。
なかなか認めない宮脇先生から、「完璧だ!」と言われたそうです。
高台に登って海岸線を見ると、壁が(コンクリートの防潮堤)。
空港に近いので、飛行機から見ると、「要塞」なんだとか。
当時の津波が来ようものなら簡単に壊れてしまい、造ってる職人さん方も
「仕事だからやってるけど、納得はしてない」とぼやいてたそうです。
なぜそんな事が起こるのか?
国や県の政策だから。
・期限付きの予算を立てられ、目に見える形で結果を残さなければならない
・利権。コンクリートの防潮堤ですから、メンテナンスが絶対必要になります。新しい職業が(余剰に)生まれます。
あまり詳しく書くと、批判めいた内容になってしまいますから控えます。
5月に植樹祭があったらしく、その時植えた苗がどうなったかを視察(荒浜小学校脇)。
たった半年ですごく伸びてると、皆さん大喜び(*^。^*)
宮脇方式はほんの一部で、大部分はこういった針葉樹系でした。
やはり国や県が、植木協会と提携しての施策らしいですが、冬を越せるのか・・・。
整然と揃ってる等きれいなんですが・・・。自然の摂理とはかけ離れた、「科学技術によって作られた美」って印象を受けました。
※ 自立整体関連で得た利益(9/11~10/11):¥260,
交通費(往夜行バス・復新幹線・現地での移動費):¥32,
宿泊費(1日目仙台、2日目気仙沼):¥19,400
¥260,000×0.2=¥52,000
¥32,780+¥19,400=¥52,180
大いにサポートいただけ、猛烈に感謝してます!
ありがとうございます(=^・^=)
どんぐり採取(2日目)
終えてみて (3日目)
東京で、根本解決の整体なら・・・
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