整体とは一見無関係に感じるかもしれませんが、自立整体セラピーでは超重要視しています。
20、どのように、天命の封印を解けばいいのか?
心と魂の関係
心と魂、どちらが主体かによって、生き方そのものが変わってきます。例えば竹田恒泰さんのDVDで感動的な、「特攻隊員の死生観」について。今日その事について本当なのかをお訊きしました。当時96歳だった桑木先生も「私も死ぬ気持ちで、戦地へ赴いた」と語られました。
なぜ死ねなかったのか、かなり悩まれたそうです。生き残った者の1人として、後孫へ語り継ぐ役割があるんだと諭され、そのために生きてると・・・・・・・。桑木先生を通して、どう考えても「魂が主体だ」と実感しました。
先生は、いつも元気だという感じじゃ決してありません。杖を突き、少しでもご存命であって欲しいと痛切に感じました。前に恩師から「本物を見た時、感謝と決意と反省がセットで湧き起って来る」と言われた事があります。今日改めて実感(*^。^*)
天命に関わる4段階
①逃げる
あまりに基準が高いと嘆く時、「これは自分には向いてない」と感じてしまう。結果、嘆きを避ける事で、天命からすり替わった状態となる。この段階では、天命に関わる話題からは、あえて遠ざかろうとする。
②嘆く
あまりのハードルの厳しさに、「とてもできない」と感じてしまう状況。内省力が強い方、まじめな方ほど、嘆きは悲鳴となる。 顕著に顕れるのが、「天命分野が違う者間のぶつかり合い」となる。批判へと発展する場合も。
③畏れる
嘆き等はめっきり少なくなり、天命に関する話は、ほとんど語ろうとはしなくなる。
2012.5、梨本宮殿下主催の、白川神道(染井霊園)における参拝に参加させていただきました。参拝の目的等聴いていく内に、「場違いじゃね?」という思いがこみ上げてきました。
殿下は、「ようこそ♪」ともてなしてくださいましたが、私にはめっちゃ畏れ多くてたまりませんでした。たぶんレベルは違えど似たような感覚だろうと感じています。
これから吉永家の長男として、主催していかなければなんて事を考えると、気が重くなります。
④志す
人生を振り返り、一貫した不動の柱を見出す事で、人生の統合ができる。
根拠はありませんが、私が不幸になるわけがない!という確信があります。
なぜなら、今までがそうだったから。今まで何度も膝をつき、自分を見棄てたくなるような挫折に襲われてきました。
しかしいつも土壇場で、誰かに手を差し伸べていただけてました。振り返った時、「挫折」が「経験」になってキラキラ輝いている事を見たら・・・。
この4段階は、「志す」の段階に達したら、次のレベルの1段階目に移行する。それは、螺旋階段のように同じ事を繰り返しているようにも見える。しかしそれは、役割がどんどん増し加わり、進化する事になる。
私たちは、この事を「離見の見」で見定めなければならない。
主観と客観、両方の視点が両方必要。深め極めていくには、どうすべきか?
次回は、「天命志向~『天命の暗号』」です。
東京で、根本解決の整体なら・・・
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