封じ込められた天命～『天命の暗号』

　こんにちは(^.^)
　「天命へのコーチング整体」の第一人者、吉永です。

　昨日は、確実に"人生のステージが上がった！"と思えるようなご縁をいただけました。
　見た目何の変哲もない普通の方でした。
　鍵山先生（http://amba.to/ZgCBuK）と重なりました。

　
―――――――――――――――――


１７．あなたの本当にやりたい事は、どこにあるんだろうか？

　自分の天命に課せられた基準があまりに高く、かつ真剣に取り組むほど、できないという「嘆き」が湧いてくる。
　嘆きは、天命を指し示すポインターだ。嘆きが湧いてくる理由は、求めずにはいられない衝動から来る。
　ぜひ心を観察し、その奥底にあるものを見つめていただきたい。それは嘆きから来る魂の声、つまり天命を聴く事にある。
　「私には嘆きなどない」と言わないで欲しい。それは巧妙に形を変えて表れて来る（あきらめ、怒り、不安、焦り、・・・）（pp214・215）。

　お客様方の中にも、たまにいらっしゃいます。
　よかれと思ってやった事が、夫婦喧嘩の種となり、結局離婚。今では子供にも会わせてもらえない・・・。
　ご本人、いつも明るく振る舞ってますから、見た目にはまったく分かりませんでした。
　「味わいきれば、喜びに変わりますよ」と応援しましたが、どうしても超えきれませんでした。
　やはりその女性、さほどの変化ありませんでした(ToT)/~~~
　そこでもやはり、私の不足ゆえという嘆きはありました。

　数多の成功者が、「楽しくワクワクする事を人生でやるべき」と公言してる。　
　確かに克服してきた方には、それでまかり通るだろう。彼らは、皆もそうなって欲しいと願う。
だからこそ情熱的に語るようになる。
　しかし、これを嘆きに翻弄されてる方が聴いた場合、違ってきてしまう。
「今やってる事は、辛く苦しい事だから、本当にやるべき事が他にあるんじゃないか？」
と考えてしまいかねない（p218・219）。

　「人格者ほど陥りやすい落とし穴」で書いたような内容だと、読んでて感じました。
　私は心がかなり荒んでましたから、体も相応にきつかったです。
　今はずいぶん状態がよくなり、記憶も薄れてきてます。人格的にもはるかに成長できたと達成感あります。
　しかし絶対に忘れちゃいけないと言い聞かせてます。
　なぜならいらっしゃる方は、何かしらの問題を抱えてるからです
（それが「成長したい！」という前向きな欲求だとしても）。
　そんな記憶があるからこそ、原点に立ち返れると考えてます。
　特に私は、比較してしまう癖（長所でもあります）があるので、「前の私より変わってる！」と"自らの成長という基準"で見れる事にメリットを感じてます。
　よって「お客様方に助けていただけてる」とも見れますね(*^。^*)

　あなたの本当にやりたい事は、過去の人生の中にある。
　人生に一貫するものの延長線上に、嘆きを超えてあなたの真の未来と夢がある。
　そしてあなたは、嘆きながらも、すでに天命を実行してきてるのだ（p220）。


　次回は、「天命との関わり方～『天命の暗号』」です。


　今日も、喜びと感謝に満ち溢れたあなたでありますよう・・・。